「ぶっとび!豪傑伝説」(2025年4月13日フジテレビで放映)に出演されたプリンセス天功(2代目引田天功)。
プリンセス天功が契約した厚さ1mにも及ぶ契約書の内容を紹介します。
厚さ1mの契約書ー契約したのはいつ?
1995年にプリンセス天功をモチーフにしたアニメ『テンコー&ザ・ガーディアンズ・オブ・ザ・マジック』が放映され大ヒットしました。
そのアニメを制作したサバン・エンターテイメントとの契約の時のようです。
契約の内容は?
アニメのイメージを守るためサバン・エンターテイメントとの契約ではでは以下の取り決めがあっということです。
- 年齢設定 24歳
- 太っても痩せてもいけない
- 髪の毛の色は黒色
- 前髪の長さは規定の長さに従う
- 話し声はミステリアスでなくてはならない
- 化粧は指定された物を使用する
- 電車に乗ってはいけない
- コンビニやスーパーへ行ってはいけない
- 買い物は全て通信販売で買わなければいけない
- 東西南北に一人ずつボディーガードをつけなければならない
- 日本人と結婚してはならない(アニメの中でアメリカ人と恋に落ちる設定のため)
- 同じステージに「引田天功」と「PRINCESS TENKO」が現れてはいけない
- アニメーションで恋人役が金髪ブルーアイので、恋人は金髪ブルーアイ限定
- 本人曰く全身100ヶ所の取り決めがあるとの事
そしてこの契約は終身契約で現在はウォルト・ディズニー・カンパニーに引き継がれ、
- アメリカではジェスチャーつきで会話
- 海外公演ではその国の言葉でしゃべらないとダメ
といった項目が追加され、以前よりも契約は厳しくなっているそうです。
子どもの夢を壊さないような言動や振る舞いが求められるとはいえ大変です。
契約ではこのような取り決めが200項目以上あって、契約書の厚さが1mにもなったということです。
天功さんは、その契約書1枚1枚にサインをしました。
守るのが大変だった契約は?
守るのが大変だった契約は「ストレートの黒髪でいなくてはいけない」ことだったそうです。
日本で金髪が流行っていたときに金髪にしてテレビに出たら、アメリカですぐに国際裁判にかけられたそうです。
天功さんは日本の番組だから大丈夫かと思ったそうですが、慌てて黒く染めなおして、「あれはカツラでした」と抗弁したそうです。
契約に縛られて天功さんの思うことは?
契約によってプライベートまでが決められていると自由がなくつまらないと思います。
しかし天功さんは嫌だなと思うときも当然あったそうですが、もともとそういう契約を自分でしもう慣れたということです。
そして、テンコーというキャラクターをすべて契約に則って演じているとのことです。